糸ちゃんの日記

高齢で統合失調症…でもカラオケ🎤は、あいみょん♬米津玄師♫Mrs.🎶息子に「いいぞ!ババア」と言われる

自分の本 神の行方 統合失調症と闘って より:虐め2


今日は17歳で亡くなった 次男将徳の誕生日です🌺

生きていれば 41歳 亡くなった子の歳を

数えています

 

私が出版した本 【神の行方 統合失調症と闘って】

アマゾン 風間キキ著

 

今日はここから 長男と三男のことを書きます。

この時 長男雄大は18歳 三男徹は中学生でした。

 

[本より抜粋・一部書き換え]

2001年10月13日 次男将徳 逝去

その日も浅い 2001年11月1日 1並びの日

私は夫と雄大と 用があり出かけていた。

私の母と徹は 留守番だった。

 

私達が家に帰ると、居間で徹がうつ伏せている。

ここ数日、様子が変だったから 事情を問い質すと

虐めを受けているらしい。

それを聞いた夫は

「担任に電話しろ!ただじゃおかないから!」

と息巻いている。

「やめなよ!違うだろう!先生に言ったって無駄だよ!

俺に任せてくれないか」

「じゃあ、雄大に頼んだよ」

夫の了承を得て、雄大は徹に詳細を聞いた。

虐めはクラス中で徹を無視すること。

首謀者はひとり、小柄な頭の良い子だという。

 

「もう寝ていいぞ、寅さんでも観て、ゆっくりしろよ。

明日は休んでいいから」

雄大の提案に安心した徹は、自室に入った。

 

その頃は名簿があったので、雄大は虐めっ子の家に

電話した。

「田中さんのお宅ですか?夜分遅くすみません。

私、翔平くんと同じクラスの斎藤徹の兄ですが」

雄大は、母親にあらましを説明した。

「冷静な母親で良かった。今から来てくれって、

行ってくるよ」

近くまで車で送った。

バックミラー越しに映る雄大を見た。

冷たい風の中、背中を丸めて歩く、

立派なスーツ姿が悲しかった。

彼はまだ18歳だった。

 

「お母さんが、話の分かる人で良かったよ」

二時間後、雄大は帰ってきた。

家に招かれると、リビングに父親がいた。

翔平くんは、両親と弟と、祖母の五人家族である。

 

父親は一言も発せず、何でこんな若造がと、

苦虫を嚙み潰したような顔でいた。

 

「翔平は反抗期で、親の私たちともあまり話をしません。

おばあちゃんと弟とは話すのですが。

今も部屋に閉じこもってしまいました」

「徹も何か悪いところがあったのかもしれません。

できれば話がしたいので、部屋の前まで行っていいですか?」

「わかりました、どうぞ」

 

そして、雄大は声をかけた。

しかし、中から返事はなかった。

 

「翔平くん、僕は君が好きだよ」

その時、ドアが開いた。

「何で、そんなこと言うんだよ!」

「じゃあ、言おうか、まず、お母さんが素敵だし、

君はおばあちゃんや弟には優しい。それから」

「もう、いいよ…」

 

「なんで徹なの?」

部屋の中に戻った翔平くんを追って

雄大も中に入った。

「『よお!』とか言って、背中を触られた。

生意気な奴だと思ったから、皆に指示して

無視したんだ」

「無視ってある意味、暴力より残酷だよね」

「それで、自殺したらそれまでだって思った」

瞬間、雄大の脳裏に将徳のことが浮かんだ。

こいつ!ぶん殴ってやろうか!と

握り拳に力が入る。

しかし…神を思い、イエス様を思った。

「この者たちは知らないから、どうか父よ、

この者たちをお許しください」

自分を殺す人間を救おうとして、そう言った

キリストを。

 

「弟は可愛い?」

「うん…」

「俺も可愛いよ、そうだ、明日また放課後に

会ってくれる?」

場所を告げ、雄大はリビングに戻った。

 

「そういえば、弟さんを亡くされたそうで、

お通夜に行った人に聞きました。素晴らしい

会だったって」

お茶をコーヒーに替えて、母親はそう言った。

 

「大した家族ではありません。僕の両親はずっと不仲

でして、いつ離婚するか、私や弟たちも心配ばかりで、

でも、歴史は繰り返されます。まずは、夫婦仲が良いこと

親子関係が良いことが幸福でしょう。

うちの親もそれに向けて努力しています。

弟のお陰です」

 

「うちの親父も…」

それまで黙っていた父親が口を開いた。

「私との関係がよくなかった…私も子育てはこいつ任せで…」

「でも、親は有難いです。私のような若輩には

まだまだ分かりませんが」

 

翌日、雄大はサッカーボール片手に約束の公園へ

向かった。

バックれるかなと思ったが、翔平くんはひとりで来た。

「少しサッカーやろうか?」

大きな男と小柄な少年は、ボールを追いかけた。

「虐めなんてやめないか?つまらないよ」

「そうだね、やめるよ!」

 

それから、翔平くんは仲間を呼び

「もう虐めはやめよう」

と言った。

「元々、やりたくなかったし」

仲間も同意した。

 

「神様スゲェ!」

と、雄大から電話があった。

「徹に伝えて、我慢して偉かったって」

 

翔平くん宅へ電話すると、祖母が出て

「ありがとうございます」と泣いていた。

可愛い孫が心配だったのである。

 

翌日、登校した徹に

「ごめん」

と、翔平くんは謝ってくれ、徹もごめんと言ったそうだ。

 

徹はうちへ翔平くんを連れてきた。

二人で、手品を練習するらしい。

久し振りに徹の笑顔を見た私は、

ホッと安堵した。

 

「小さい頃、クリスマスにお母さん、サンタよりって

チョコレートくれたけど、コンビニの値札が付いていて、

嘘はバレたよ…でも、サンタは本当にいるんだよ。

親とか、セントニコラスやマザーテレサとか…

マザーテレサが言っていたけれど、助けが必要なのは

貧困の子供だけではない。むしろ、愛を知らない

子供こそ救いの手が必要だって…究極のサンタクロースは

神様かな」

雄大がいつかそんなことを言っていた。

 

私は神の奇跡を見せてもらった。

・・・・・・・・・・・・・・・・

☆マブダチ・ソウルメイトのヒソカちゃんが

私の本の感想を書いてくれました^^

ご自身の壮絶な人生のことにも

触れています

是非 見てくださいね♬

tamayurashi.hatenablog.com

ヒソカちゃんのブログ

興味深い記事です。

絶対 見てね~

tamayurashi.hatenablog.com

☆ブロ友紹介は 10歳のマリアことマリアちゃんですね~♬

マリアちゃんは いつもブログに素晴らしい

お花やお菓子作りなどのお写真を載せています~編集もお見事です😮😍🌺

マリアちゃんのブログより抜粋 ↓

私の夫は、直腸がんで抗がん剤治療中です。

がん治療中の方や、ご家族の方、がんに興味をお持ちの方にお役に立てるかもと思い、このブログを立ち上げました!!治療の様子などを発信したいと思います。

夫はもうすぐ70歳を迎えます。長年悪性リンパ腫を研究した医師でもあります。私はクリスチャンです。

がん哲学外来の創始者「樋野興夫先生」の始められたがん哲学外来カフェは、全国に200箇所あります。私はその一つのがん哲学外来金城カフェのスタッフでもあります。毎回、励まされた聖書のみ言葉と樋野興夫先生の言葉の処方箋をお届けしたいと思います。

今 マリアちゃんは娘さんとご主人様とタッグを組まれて

闘病記の執筆中です。

(ヤンキー座りでおもろい敬虔なるクリスチャンのマリアちゃん)のブログを 是非とも ご覧くださいね^^

mariamatch.hatenablog.com

☆最後に 自分の本の紹介をします^^

このブログを始めたきっかけが この本です

有名著名な小説家とて なかなか本は売れません

まして 無名のお婆さんが書いたものです

私の本は 数ヶ月たっても 1冊も売れませんでした

夫がブログでも始めて そこでお知らせしたら?

と言ってくれました

 

ただ ブログを始めてからは 戸惑いがありました

考えていたより ずっと 温かい人が多く

拙い🔰の私にも 親切にしてくださる方々がいて

この人たち相手に 本の宣伝をしていいのか?

他意があってブログを始めた自分が 汚く思えました

それでも 紹介するだけでもいい!

知って頂けたらと震える心に言い聞かせました

 

今は電子書籍の時代ですが

私は 次男の遺影に本を手渡したかったのと

次男のことを書いた本だったので

読み捨てられるのに抵抗があり

ペーパー仕様にしました

 

読者からすれば 簡単 低価で求められる

電子書籍は良いことなので 

他 ブロガーさん達が出版されている電子書籍

否定するものではありません 誤解なきよう

 

だから 販売部数は小さくても 求めてくださる方に

手渡す感覚で 本が売れたらいいな と思っています

 

☆【神の行方 統合失調症と闘って】アマゾン 風間キキ著

定価 1,430円(税込)

☆17歳で亡くなった次男のこと

 統合失調症になった自分のことを

 軸に書いた 私小説です

 

 伝えたい思いがあります

 

 私などの本にしてはお高めで 申し訳ないのですが

 印刷料があるので この値段で精一杯です

 

☆私はこの本を 6日間で 書きあげました

何かに 急かされるように とり憑かれたように

朝も昼も夜も 書き続け

稚拙な本でありますが 力の限り 魂の限り

書いた本です

よろしくお願いします🙇

youtu.be

 

youtu.be